2019年 最新 ▼当サイトで登録が多い

ヨガをする時は、食事の内容や時間帯を気にすることが大切です。食事を意識すると、ヨガの効果が出やすくなるでしょう。これから、ヨガをした時に食べるといいレシピやヨガに関する本をご紹介します。また、食事の時間帯や食事制限についても知っておくことが望ましいです。それらについてもご説明しますので、参考にしてみてください。

ヨガをした時におすすめのレシピとは?

「ささみ肉の酸辣湯」

「ささみ肉の酸辣湯」はヨガをした時にいいレシピでしょう。低カロリーかつ高タンパク質のささみ肉を使ったスープなので、お腹が満たされやすく新陳代謝も上がります。

材料は、鶏のささみ肉を約100g、人参1/4、しいたけ1個、卵1個です。水を約200cc用意し、好みで万能ネギを加えます。味付けは鶏ガラスープの素と醤油が小さじ1、塩コショウとラー油が少々です。酢と水溶き片栗粉を小さじ2用意しましょう。最初に、人参を千切り、しいたけを薄切りにします。

ささみ肉は茹でてから、小さく切ると食べやすいです。沸騰した水に人参としいたけ・ささみ肉を入れ、鶏ガラスープの素と醤油・塩コショウで味付けをします。水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵と酢・万能ネギを入れて一煮立ちさせたら完成です。

「ささみ肉入り餃子」

「ささみ肉入り餃子」もヨガにいいレシピです。餃子は完全食とも言われ、肉からタンパク質、野菜からビタミンやミネラル、皮から炭水化物が摂れます。ご飯を少なめにして、餃子を5個~8個ほど食べるといいでしょう。材料はささみ肉約100g、キャベツ1/8、玉ねぎ1/2、ニラ1/2束、餃子の皮になります。

味付けは鶏ガラスープの素と醤油を小さじ1、ごま油と片栗粉を小さじ2です。最初にキャベツと玉ねぎをみじん切り、ニラを1cmぐらいに切って、肉や調味料全てと混ぜます。混ぜたものを餃子の皮で包み、少量の油で焼けば完成です。肉は豚ひき肉を使うよりは、ささみ肉を細かく刻んだものにするといいでしょう。ささみ肉の方がカロリーは少ないです。

「豆腐ステーキの野菜あんかけ」

「豆腐ステーキの野菜あんかけ」は、木綿豆腐一丁と野菜で作る高タンパク・低カロリーなレシピです。野菜は人参1/3、玉ねぎ1/2、まいたけ50gなど好きな野菜で構いません。味付けは醤油と砂糖を小さじ2で、片栗粉も必要です。最初に木綿豆腐に片栗粉をまぶし、全面を焼きます。

次に、千切りにした野菜を炒め、水に醤油と砂糖を加えて味付けをしましょう。水溶き片栗粉でとろみをつけ、焼いた豆腐に野菜あんかけを乗せれば完成です。

ヨガの食事に関する本をご紹介!

「YOGAスムージー 体とこころに効く85のレシピ」

ヨガの食事に関する本として「YOGAスムージー 体とこころに効く85のレシピ」があります。出版社は双葉社で、著者は服部 志真・ヨガインストラクターかつ栄養士の仁平美香です。単行本の価格は1,404円になります。

ヨガスクールが運営しているカフェのレシピを約85種類紹介していて、ハーブとスパイスを入れた薬効のあるスムージーを紹介していることが特徴です。多くの野菜を摂るためのサラダスムージーのレシピも載っています。

「別冊Yogini ヨガと食事」

別冊Yogini ヨガと食事」は、ヨガの食事に特化した内容です。エイ出版社から出版され、Yogini編集部によって書かれています。価格は1,080円です。「Yogini」という雑誌の別冊本として販売され、ヨガの食事に関する基本から応用までが、144ページに渡って載っています。

ヨガという視点から、スーパーフードやスムージー・低糖質などのキーワードを解説し、ヨギックフードの提案をしていることが特徴です。また、ヨガをした時にいい調味料の選び方、食べ方などレシピ以外の情報も多く書かれています。

食事前にヨガはしていいの?

食事前にヨガをしても構いませんが、できるだけ食事とヨガの時間をあけます。具体的には、2時間以上あいているといいでしょう。ヨガをしてからすぐに食事を摂ると、食べたものを吸収しやすくなります。栄養分なら問題ありませんが、脂質などは太る原因になりやすいです。

ヨガをした日の夜は、どのような食事にする?

ヨガをした日の夜は、なるべくカロリーの少ない食事にします。揚げ物や糖質が多い食事は、控えた方がいいでしょう。なぜなら、ヨガをした後は、新陳代謝が良くなり、栄養分を吸収しやすくなるからです。

揚げ物やお菓子の油分を吸収して、太ってしまいます。また、新陳代謝が良くなっている状態で空腹睡眠をすると、自然とカロリーを消費しやすいです。空腹睡眠とは「お腹がすいた」と感じながら入眠することで、寝ている時に使うエネルギーを脂肪から消費してくれます。よって、ヨガをした日の夜は、就寝する4時間ぐらい前には食事を済ませるといいでしょう。

ヨガでダイエットをする時、食事はどうする?

ヨガをしながらダイエットをする時は、しっかりと栄養を摂るようにしましょう。栄養が摂れるなら、食事制限をするのも効果的です。食事制限時でも、タンパク質とビタミン・アミノ酸は意識して摂取します。

糖質や脂質は控えてもいいですが、全く摂らないのは望ましくないです。糖質が足りないと脳に栄養が行きにくくなり、思考力が低下してしまいます。ヨガは集中力が必要なため、糖質不足にならない方がいいでしょう。ヨガでダイエットをする時は、ヨガでどのくらいのカロリーを消費するか、計算するのも効果的です。1日の消費カロリーが摂取カロリーよりも多いと、脂肪が燃焼されて痩せていきます。

ヨガに食事制限は必要なのか?

ダイエットが目的でない場合は、ヨガで食事制限をする必要はありません。食事の内容を意識すると、食事制限をしなくても痩せやすい体質になるでしょう。食事制限よりも、タンパク質やビタミンなどを摂り、質のいい食事にすることが大切です。ヨガをすると基礎代謝力が高まり、自然とエネルギー消費をしやすい体質になります。

ヨガの時に食事制限をしても痩せない!その理由とは?

ヨガをすると、カロリー消費と共に汗をたくさんかきます。ヨガに加え食事制限もすると、体が引き締まり、ダイエットに効果的でしょう。しかし、食事制限をしても、痩せない場合があります。その理由とは、タンパク質が足りないからです。タンパク質は体を構成する多くの組織を作りますが、特に筋肉と関係しています。

タンパク質が不足すると筋細胞ができず、筋肉量が落ちてしまう

つまり、タンパク質が不足すると筋細胞ができず、筋肉量が落ちてしまうでしょう。筋肉が少ない体は基礎代謝力が低く、痩せにくくなってしまうのです。

飢餓状態になり栄養が取れなくなると、筋細胞外脂肪からエネルギーを消費します。これは、筋肉の組織と組織の間にある脂肪です。筋細胞外脂肪は、内臓脂肪や皮下脂肪よりも先に消費されてしまいます。

筋肉の組織間にあるため、エネルギーを消費すると筋肉が衰える原因になりやすいです。また、タンパク質などの栄養不足になると、自律神経が乱れる可能性があります。自律神経が乱れるとホルモンバランスも崩れ、基礎代謝力も落ちやすいです。よって、痩せにくい体質になるでしょう。

ヨガをした時に最適な食事のタイミングとは?

ヨガをする時は、なるべく空腹でするのがいいとされています。なぜなら、お腹に食べ物が行っている状態でヨガをすると、腹痛の原因になりやすいからです。また、ヨガで血行が良くなると、栄養分を吸収しやすくなります。

できるだけ空腹で行うといい

吸収した栄養が脂肪になる場合もあるため、できるだけ空腹で行うといいのです。しかし、空腹でヨガをすると、貧血や低血糖になる人もいます。その場合は、軽く食事を摂ってからでも構いません。満腹になっている状態でヨガをするのは控えましょう。

ヨガをする時の食事は、朝食をしっかりと摂ります。昼食と夕食は普段通りまたは通常よりも減らすといいでしょう。ヨガでは、1日に2回以上は食事を摂ることになっています。ヨガの前後2時間は、食事を摂らないのが望ましいです。ヨガと食事の時間帯を調整すると、必然的に1日2回になる場合もあります。

1日3食摂りたい場合は、時間と食事の内容を意識しましょう。例えば、朝食を朝の7時までに済ませます。2時間以上あけて、9時~10時までヨガ、2時間以上あけて12時以降に昼食を摂るのです。夕飯のタイミングも、ヨガの前後2時間は控えるようにします。

2019年 最新 ▼当サイトで登録が多い