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ヨガは、老若男女問わず高い人気を誇っており、今では日本に700万人以上の人が行っているという統計が発表されています。トップアスリートや有名人がヨガを取り入れたことにより、日本のみならず世界中にヨガの認知度が高まり、ヨガ人口が急激に増えました。しかしたくさんのヨガが存在しており、何から探せばよいか分からなくなってしまいますよね。ここでは、ヨガの選び方やヨガの種類を説明していきます。

ヨガって実はたくさんの種類がある

ひと口にヨガといっても、実はたくさんの種類のヨガがあります。それぞれ難易度や運動量も違ったり、多くの人が実施しているヨガから、あまり知られていないマイナーなヨガまで存在しています。

実は30種類以上ある

ヨガの種類は、分かっているだけでも30種類以上あります。こんなに種類があると、どのヨガを始めたらよいのか悩んでしまうほどですよね。迷った時は、ヨガの中でも代表的なヨガといわれる「ハタヨガ」から始められてはいかがでしょうか。

ハタヨガが主流

ハタヨガは現在主流になっているため、講座や教室も多く存在しています。そのため、自宅や職場近くの通いやすい教室が見つかるかもしれませんし、知り合いや友人もハタヨガをしていて、会話にも共通点が生まれたり、教室に通うのが楽しくなった、ということにつながるかもしれません。

ちなみにハタヨガとは、サンスクリット語から名付けられており、ハタヨガの「ハ」は太陽、「タ」は月という意味で、力強いヨガという意味で広まっています。

ヨガの動きはダイエットにも効果がある

ヨガとは、サンスクリット語で「つながり」を意味しています。ヨガの動きをみていると身体をゆっくりと動かしてストレッチをしたり、呼吸を整えてポーズを取ったり瞑想を組み合わせたりして、心と身体を「つなげる」目的がある、とされています。

ヨガとは、心や身体などのミスマッチから生まれるストレスや異常をゆっくりと馴染ませていき、崩れたバランスを整えるものなのです。それ以外にも、そのヨガの動きをしたりポーズをすることで、身体のさまざまな筋肉や関節にも刺激を与えることができ、新陳代謝を促進させてダイエットにも効果的なこともわかってきました。

ホットヨガ・パワーヨガがダイエット効果が高い

どの種類のヨガも身体を動かしたり、さまざまなポーズをとって身体に負荷をかけますので、ダイエット効果は出てきますが、特にダイエット効果の高いヨガは「ホット・ヨガ」と「パワー・ヨガ」といわれています。

しっかりと汗をかき、しっかりと身体を伸ばしたりするヨガです。ヨガとダイエットを同時に楽しみたい方は、ホットヨガもしくは、パワー・ヨガを始めてみてはいかがでしょうか。

ヨガにはいくつものポーズが存在する

ヨガは多くのポーズが存在しており、無数のポーズがあるといわれています。ちなみに名前が付いているポーズは200種類程度とされています。そのポーズには、人の名前や動物や物、形や動作そのものの名前が付けられています。名付けられているポーズには全て意味が存在しており、ヨガの奥深さを感じる部分でもあります。

かんたんなポーズから難しいポーズまでありますが、いきなり難易度の高いポーズは身体を痛めたりしますので、かんたんなポーズから覚えていくとよいでしょう。そして徐々にさまざまなヨガポーズを習得していくのも、ヨガの醍醐味のひとつかもしれません。

ヨガの種類によって強度はまるで違う

今までヨガに触れたことがない方や、ヨガの経験のない人から見ればヨガは全て同じに見えるかもしれません。一見同じようにみえても、難易度の低いヨガ・高いヨガから、身体に負担のかからないヨガ・その反対のとても運動量が高く身体に負荷を与えるヨガが存在しているのです。

一番強度が弱いとされているのがマタニティ・ヨガ

一番強度が弱いとされているのが「マタニティ・ヨガ」です。これは妊婦さんもヨガができるよう、できるだけ身体の負担が少なく考えられたヨガです。

強度の高いヨガ「アシュタンガ・ヨガ」「パワー・ヨガ」「クンダリニー・ヨガ」

その反対としては、しっかり身体に負荷のかかる強度の高いヨガとしては「アシュタンガ・ヨガ」であったり、「パワー・ヨガ」「クンダリニー・ヨガ」と呼ばれるものが挙げられます。

アシュタンガ・ヨガは、さまざまなポーズを休みなく連続して行っていくタイプのヨガで、パワー・ヨガは、ヨガの動きにエクササイズの動きを取り入れたヨガ、クンダリニー・ヨガは、パワフルで特徴的な呼吸法にポーズを組み合わせたヨガと分けられています。強度の高いヨガは難易度も高く上級者向きとされていますので、初心者の方は強度の弱いヨガから始めていき、難易度の高いヨガに進んでいくとよいでしょう。

ヨガは種類によって違いがある

たくさんの種類があるといわれているヨガですが、ヨガの違いはポーズや運動量だけの違いだけではありません。同じヨガと呼ばれていても、考え方やポーズが違ったり目標や目的が違ってきます。いくつか例にとって説明すると、アシュタンガ・ヨガの場合は動く瞑想とも呼ばれ、修行という意味合いを持ち合わせているといわれています。

シヴァナンダ・ヨガ

シヴァナンダ・ヨガの場合は、このヨガの創設者が医者であり、心と身体・知性と精神の4つのバランスを保つことを提唱しています。ハタヨガは、心と身体のバランス・調和といった部分に重点をおかれているヨガです。ヨガの数だけ考え方が違うといっても大げさではなさそうです。

ヨガはたくさんの種類があるので、まずはハタヨガから始めてみよう

説明を聞けば聞くほど、調べれば調べるほどヨガは種類が多く、さまざまな目的や方法があることが分かってきました。言い方を変えると、たくさん知ることによって、さらにどのヨガを選べば良いのか分からなくなるでしょう。始めでも触れたように、初心者であれば現在のヨガの主流である「ハタヨガ」から始めるとよいでしょう。

一番ベーシックなヨガとしても認知されていますので、学びやすく始めやすいヨガといえるでしょう。このハタヨガから始めていき、ヨガの知識と経験を高めていきましょう。経験を積むことで、さまざまなヨガへトライできますし、知識を得ることで、より興味のある目的のヨガへ進んでいけばよいのではないでしょうか。

代表的なヨガのひとつ、アシュタンガ・ヨガ

ヨガの中でも代表的なヨガ「アシュタンガ・ヨガ」について少し説明します。アシュタンガ・ヨガは、シュリ・K・パタビジョイス師がインドで教えていたのが始まりとされています。アシュタンガ・ヨガの特徴は、取り入れられているポーズが決まっており、そのポーズを呼吸に合わせて一連の流れで途切れなく行うものです。

運動量の多いヨガで、上級者向けのヨガ

一つのポーズは5秒ほどでどんどんと切り替えていくので、運動量の多いヨガとして知られています。また毎回「太陽拝礼」という難易度の高いポーズを取り入れているため、上級者向けのヨガとされています。

新しいヨガ、ハンモック・ヨガ

ハンモック・ヨガは、1991年にアメリカでクリストファー・ハリソン氏が考案したとされています。これは、天井から伸ばした特殊な「ティシュー」「ハンモック」と呼ばれる布を使って色々なポーズを取っていきます。

布に身体を預け、バランスを取りながらポーズを取るやり方で、身体にかかる負担を和らげながら行うヨガです。しかし、空中で身体のバランスを取りながらポーズを取るので、身体中の筋肉をしっかりと使うことができます。同時にリラックス効果も味わえながら行えるので、近年人気の出てきているヨガスタイルです。

デトックス効果抜群のホット・ヨガ

ホット・ヨガは、室温39℃前後・湿度60パーセント前後の部屋で行われるヨガの種類です。高温多湿の部屋で行う理由は、この室温が一番身体を柔軟にできる温度とされており、発汗も促すことでヨガの効果を最大限に引き出すことを目的とされています。この環境の中でしっかりと身体を動かすことによって、筋肉を伸ばしたり、より柔軟さを高める効果があります。

脂肪燃焼効果が高いヨガ

また大量の汗もかくので、新陳代謝の促進や体内の老廃物の排除といったデトックス効果や、脂肪の燃焼を高めるといったダイエット効果も得られやすいスタイルのヨガとなっています。しかし、高温多湿の部屋で身体を動かしますので、脱水にならないようにしっかりと水分補給をすることが大切です。

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